今日は…

アメリカの独立記念日なんで、この前のネタの続きを書くことにしよう…意味がわからない??(笑)


 で、この前書いた「超漢字検索」(10日間試用版)を、ダウンロードしてみました。


 150メガバイト近くあったんで、ウチのナンチャッテ・ブロードバンドだと、ダウンロードし終えるまで10分くらいかかったけど(><)


 で、早速インストールしてみた…


 と、ここまで書いて、このネタもまたマニアックすぎることに気づいたので、興味のある方は「続きを読む」をクリックしてみてね…これ一度使ってみたかったのよね


ようやく収録された…!?

 で、まず文字のチェック…ある文字が、超漢字に収められているかどうかをチェック。その文字って言うのは、「糸偏に寄」と書く漢字。
 日本で一番大きな漢和辞典…諸橋轍次の『大漢和辞典』(大修館書店)にも載ってない漢字。なのに、鎌倉時代の歴史を書いた本なんか読むと古文書の引用箇所で普通に使われていたりする(しかもルビも無しだったりする)文字。一般には「綺麗」の「綺」の字の異体字ということになっている(アタシは異体字ではなくて国字ではないかと疑っている)けれど、「介入する」とか「干渉する・口出しする」といった意味の動詞の「いろう」とかその名詞形「いろい」って言葉に当てられる漢字。
 歴史・古文書マニア以外は絶対使わない文字だけどね(笑)

 漢字検索の検索窓に「糸 寄」と入れて、検索ボタンを押してみた…そしたら出た!!!

 やったぁ〜〜ようやく入ったのネェ、と感激の涙を流しながら(ウソですよ)、GT書体番号の番号をよくよく見ると…72468。…あれ??? っと思って、ウチの超漢字4最終版を立ち上げ、文字検索小物でGT書体の番号を調べてみたら…なんと、すでに収録されてた!!! なのに、超漢字4の文字検索小物の漢字検索で「糸 寄」で検索しても、何も出てこない…(><)

 どうしても、超漢字Vにバージョンアップさせたいのか、パーソナルメディア???

 とはいえ、収録されてない文字は収録されてない。たとえば、これまた鎌倉時代の古文書なんかで普通に使われる「頭」の異体字(というか略字か)…カタカナの「フ」のような偏に「人」って書く字。その異体字を基にした変体仮名(草仮名)は入っているけど、漢字では入ってない(><)


不備はもちろんある(笑)

 たとえば、「已」や「己」の下に「十」と書く文字。「畢」っていう字の異体字なんだけど、そういう情報は載せられていない。


 さらに、「併」の旧字体(JIS第3水準…「日3」の右側の字)。この字と同じデザインなのは、「GT」の右側の字ではなくて、あきらかに2行下の字!!…でも、なかなか直らないのよね(笑) こういうのは、ユーザーがカスタマイズできるようにすれば、あっという間に解決なんだけどね。


 10日間はタダで使えるわけだから、いろいろ試してみますわ♪(笑)