どちらにしようかな…

 と、まよったあげく、今日(1月15日)の午後8時台のテレビ番組で、川島なお美とペナルティのワッキーが日テレ系の番組(『踊る!さんま御殿!!』)とテレ朝系の番組(『ロンドンハーツ』)の両方に同時に出演してたってネタはヤメにして…


 去年の暮れ…12月になってからだと思うけど…から放映されていて、限りなくイラっとさせられる、とあるCMをネタにしよう♪


 それは…スバル(富士重工)のフォレスターっていうSUVスカポンタン・ウンコタレ・ヴィークルの略…ウソですww)のCM。で、何がイラっとさせるかっていうと、CMに…

 FORESTER A GO!

とかいう、キテレツな英語モドキ(?)が画面に登場するところ。「やりすぎ」(CMに出演している女優さんのセリフ)なのは、この英語モドキじゃボケェ!!!


 このCMのBGMに、1960年代の超名作人形劇『サンダーバード』の原語版オープニングテーマ(日本語吹き替え版の「サンダァ〜〜バ〜ドォ〜〜…」で始まる曲ではなく)が使われているところから察するに、『サンダーバード』のオープニングをまねた(パロった)つもりなんだろうけど…。*1サンダーバード』をバカにしているとしか思えないww


 そもそも…『サンダーバード』のオープニングで、「Five、Four、Three、Two、One」でサンダーバード1号が上昇してゆくシーンのあと、雷(というより稲妻というべきか)とタイトルのシーンでは…

 Thunderbirds are Go!

って言ってるんだし(ちなみに原語版オープニングテーマの曲名も「Thunderbirds are GO」*2、「go」は「出発準備ができている」っていう意味の形容詞)…


 CMではフォレスターは1台しか出てこないんだから、『サンダーバード』のオープニングをまねるなら、当然…

 FORESTER IS GO!

でなけりゃオカシイ…


 それを「FORESTER A GO!」ってしているのは、英語を知らなかったっていうよりも(CM製作者ならそんなことはハナから承知しているはず)、「Thunderbirds are go」を「Thunderbird a go」だと勘違いしている『サンダーバード』ファンをバカにしたいってことなんじゃないのか??? っていうより、そういう悪意によるものなんだと、見なしておくwww


 …と書いててもイラつくけど…アタシも『サンダーバード』ファンの端くれなんで…


 『サンダーバード』とそのファンをコケにしたCM製作者には仕事がまわってこないという不幸が訪れ、この車にも、会社の存続が危うくなるほどのリコールが頻発しますように…と呪いをかけておくことにしようwwww

*1: もっとも、滝から出てくるってのは『サンダーバード』というより、『ウルトラセブン』の「ウルトラホーク3号」のパクリだと思うけどwww

*2: これは映画版の『Thunderbirds are go』だったか『Thunderbird 6』だったかのエンドロールで見た(かなりウロおぼえの)情報wwだけど、アマゾンにあったTVオリジナルサントラ盤『Thunderbirds』でも「Thunderbirds are GO!」となってた(テレビのオープニングと同じなのは「Main Titles」のほうだろうけど…未確認)。ちなみに英語版のウィキペディアでは「Thunderbirds March」。