頭いいんだか、わるいんだか…
テレビ番組でよく見かける弁護士の紀藤正樹さんのブログ(リンクはこのブログのPC版ページのサイドバーの下のほうにあるよ)で、国際刑事警察機構(ICPO、インターポール)の話が出てた。ためしに、リンクのひとつ(記事の下のほうの「準国家中央局設置地域」ってとこ)をクリックしてみたら、ドッカ〜〜ンと文字化け。
記事の冒頭に「ICPOのホームページより」って書いてあったから、元の記事はフランス語かぁ〜〜?? ってことは、文字コードはユニコードにしなくちゃならんのか?? なんて考えながら、ビビリながらよくよくサイトのURLを見てみると…
- www.npa.go.jp
で始まっている。
これって、日本の警察庁じゃねぇか…^^; ということは、日本語??
ということで、文字化けを解消するために、文字コードを自動判別・日本語にしてみた。すると、ブラウザは文字コードを「ISO-2022-JP」に自動的に設定したけれど、文字は化けたまま!! あら…と思って、手動でいろいろ設定してみたら、「シフトJIS」でめでたく文字化けは解消したんだけれど…
ブラウザの文字コード自動判別がうまく機能しなかったのが気になって、サイトのHTMLソースを見てみた。そしたら、なんと冒頭に…
- meta http-equiv="content-type" content=text/html;charset=iso-2022-jp"
というメタ情報。ということで、ブラウザ(Firefox 2)が自動的に「ISO-2022-JP」に設定したのは、大正解!!
HTMLのソースに文字セットを「ISO-2022-JP」と宣言しておいたくせに、中味の文字コードを「シフトJIS」で記述したのは…。ひょっとして、警察庁の陰謀か?? 何か主権者=納税者に知られてはまずい情報でも載っているのか?? って、そんなことは全然ない。第一、警察庁の情報じゃなくてインターポールの情報だし(笑)
でもなんでこんなマヌケなまねをしたのか、不思議なこともあるもんだ…と思って、同じページを試しに Internet Explorer 6 で開いてみたら…
文字化けなんて全然してない!!
しかも、文字セットも自動的に「シフトJIS」になっている!! HTMLソースが自動的に変わるのか!? って思って(ありえないけど)見てたけれど、もちろんソースの冒頭には、
- meta http-equiv="content-type" content=text/html;charset=iso-2022-jp"
と、さっきとまったく変わりはない。
ということで… Explorer て〝賢かった〟のねぇ、警察庁のアンポンタンがマチガッテも(???)ちゃんとフォローしてくれるんだから♪
でも、アタシのメインのブラウザは Firefox だけどね♪