さらにもっとマニアック〜♪

 きのうのはVMware上のゲストOS超漢字4とホストOSのWindowsとのデータ交換が困難だって書いた。それでも何とかならないものかといろいろ試してみた。


 最初は、Yahoo!のブリーフケースを利用してなんとかファイル交換ができないものかと考えた。けれどもこれは、見ごとに失敗。そもそも、超漢字の〝標準〟ブラウザでは、Yahoo!にログインできない。超漢字サイトから、Mozilla Firefoxのβ版(Firebirdって呼ばれていたやつ?)の超漢字移植版をダウンロードしてきて試してみても、ログインこそできるようになるけれど、ファイルのアップロードもダウンロードもできない。


 では、ということで、次にメールにファイルを添付してやり取りするのはどうだろうって試してみる。これはウマくいった。でも、メーラーやブラウザをいちいち立ち上げるのが、なんか面倒くさい(><)


 もうちょっとウマいやり方がないものかと、あれこれ思い巡らせて、FTPサーバーを使うことを思いつく。超漢字には、FTPクライアントソフトといったたいそうなものではないけど、FTPサーバーに接続してファイルを交換する機能はついてた。これを利用できないかって考えた。


 ということで、あちこちのサイトで、無料でFTPサーバーを貸してくれる奇特な方はいないものかと探してみた。Webページ用のサーバーを無料レンタルってとこはけっこう見つかってFTPも使えそうだけど、「ファイル置き場には使わないでね」なんて書いてあるから、ファイル置き場以外の使い方をしようとしてないアタシにとっては、ちょっと場違い(><)


 そんなこんなで、〝あ〜…やっぱりメールにファイルを添付してやり取りするのが一番現実的なのかぁ…?〟なんて思ってた矢先、ふと思いついた。


 ん? ホストOSのWindowsFTPサーバーを用意すれば、ひょっとして超漢字が通信できたりして…


 ダメもとで試してみた。またまた、あちこちのサイトを経めぐって、「NekosogiFtpd」っていうフリーウェアのFTPサーバーソフトを見つけてきて試してみた。そしたらナント大成功!!! 少くともPCをネットに繋げておかないとウマく機能しないけど、それはたいした手間ではないし……。メデタシメデタシでした。


 もっとも…FTPサーバーを起動中は、LANだけじゃなくて必然的にインターネットにも繋がってるんで、ちょっと怖かったりするんだけどね(><)